Gladiabots正式版配信!カルネージハートがかえってきた!




どもです!今回は家庭用ゲームでは無いのですが、とてもハマってしまっているゲームのお話をさせていただこうと思います。

その名も「Gladiabots」(グラディアボットでいいのかな)です。

この手のゲームを待ち望んでいた人にとっては本当に楽しいゲームです。寝れなくて仕事がつらいっす・・・

今回の記事は、どんなゲームか知りたい人向けにざっくり内容を紹介していこうと思いますね!

Gladiabotsってどんなゲーム?

ゲームジャンルは「AIロボットバトル戦略ゲーム」。コアロボゲーファンならご存知の「カルネージハート」やおなじみフロムソフトの「ACVDUNAC」のようなシステムですね。

これらの作品をあまり詳しくない人に説明すると、「ロボットAIシステムを作って自動で戦わせる」ゲームですね。

AIを作るのが大変そう?いやいや、そんなことないですよ(そんなこともあるけど)このゲームはプログラムの難しい知識は必要ないんです。

こんな感じの”条件ブロック(~な状態なら”と”行動ブロック(~をする)”を線で繋ぐだけ!すると、あら不思議。ロボットが動き出します。

ですが、思うように動かせないことは多々ありますし、想定どおりの動きをしてもそもそもその想定が良くなかったりします。

その「うまくいかない」もどかしさを、「うまくいかせた」という達成感に繋げるために死ぬほどトライ&エラーを繰り返すゲームです。

なので、結構このゲームはパズルゲームが好きな人に向いてるのかもしれないですね。AIを作って正解を探す感じが。

何人プレイ?オンライン要素はある?

オンライン要素はあります。

でもプレイ人数は1人です。

どういうことかというと、非同期対戦という通信方式をとってるからです。

このゲームのオンライン要素はいわゆるレート対戦(もちろんフリーもある)があり、自分のレート数値をかけたランキングバトルができるのですが、この対戦はお互いのプレイヤーがリアルタイムで行うものでは無く、ランダムな相手のデータを受け取ってサーバー上で結果を出しその対戦内容を見れるといった感じになっています。

プライベートマッチとして、友達と対戦することも可能ですがリアルタイムで戦うわけじゃないので一緒に遊ぶには向いていないですね。結局は1人用って感じです。

プラットフォームは何でできる?steam?ios?Android?

こちらのゲームタイトルはPC(steam)Android版が配信されています。iosは現在確認できないですね・・・。

PC版はSteamで1,520円、Android版がなんと基本無料です!アンドロイドAndroid版は追加で遊べるモードが増えるのですが、最初からAIの設計やレート対戦などはできるようですのでどんなゲームかお試しでプレイするのはアリかもですね。

Android版の追加モードですが

  • フリープレイモード(レート数値が変わらないゆるいオンライン対戦)
    └¥130
  • キャンペーンモード全開放(一人用、初期は一部しかできない)
  • サンドボックスモード(AIのテストとかできる自由モード。100vs100とか無茶苦茶できる)
  • プライベートマッチモード(友達と遊ぶために必要)
    └フリープレイモードも全部あわせて¥640

ヤッスイなおい!

オンラインがメイン?ンなことない!一人用はめっちゃ遊べる!

今作は、オンラインで自作AIを競いあうとこばっかに注目されがちなのですが(そもそも注目されているのか)自分はキャンペーンという一人用モードがすごく楽しいです。

特にストーリーがあるわけでもなく、淡々とステージをクリアしていくだけなのですが、これがかなりのボリュームがあります。

このゲームの対戦ルールが3つあるのですが、それら3つのルールに4~6ステージで形成される章という単位があるんですが、それが20章ずつあるんです。300ステージぐらいありますね。

このキャンペーンのステージもボスがいて~とか特殊ステージで~とかは無いのですが、とにかくレベルデザインが完成されてるんですよ。

こういうゲームで敵が自分より強いキャラを使って、難しくするのは簡単で安直だなあ・・・と思うんですけども、このゲームのレベルデザインは相手が段々と賢くなってくんです。

敵は強くなってくのではなく、賢くなっていく。これは運とか理不尽さとか、反射神経ではなく練られた上での難しさなので、こちら側も考えて試してやり直して・・・それこそ高難易度なパズルゲームをやってる気分になるんですよね。対戦ゲーとはいえ、相手も同条件ならば絶対に答えはあるはずなんです。

そういった、トライ&エラーが大好きな人はオンライン要素という側面はいったん置いといて、一人用のシュミレーションバトルゲームぐらいの感覚で購入してみるのもいいんじゃないでしょうか。

あ、あと一人用のステージをクリアしていくとゲーム内課金通貨がもらえます。主に使うのはロボの装飾などおしゃれさん用ですが。

ちょっとコアな話・今までのAI構築バトル系と違うなと思うトコ

AI構築バトル系なんて大層なこと書きましたけど、僕2作しかやったことないぞというかそもそもそんなジャンルあるのか、という疑問がありますがそれは置いておいて・・・。

昔好きだった「カルネージハート」と主に対比して考えると、このゲーム、戦闘面はかーーーなりシンプルなんですよね。

カルネージハートってロボの機体が結構種類あったんですけども(調べたら40種類近くいた)、それに対してGladiabotsはたった4種類。

カルネージハートはさらに機体に合わせて兵装を変えたり~なんかもあったんですが、こちらカスタマイズはいっさ無し。

ステージも特徴はなくシンプル。戦闘面というか、カスタマイズ性に関してはマジでシンプルなんですよ。

これが良いかどうかって言ったら、自分はどちらかというとカルネージハートのように機体の特性をごり押すのが好きだったんです・・・が、これはこのゲームの奥深さに特徴を与えてるんだと思います。

このゲームのメインルールとなるのがコレクションというんですけども、そのルールは敵をただ倒すだけじゃ勝てないもので、「マップ上に散らばる資源を多く回収した方の勝ち」というものです。これが中々曲者で、資源を回収するとその機体は戦闘ができなくなり移動速度が遅くなった状態で指定されたゴールにまで運ばないといけないんです。

ここにある程度の性能差がある機体がでてくるとむしろ、戦略の幅って狭くなっちゃうんですよね。「強いからあいつ使おう」ってなって。「あいつのあの能力で攻めよう」とか。機体性能に作戦が縛られがちになってしまう。

だけどここに4種類のシンプルな性能で分けられた機体にすることで、機体性能がメインではなく「戦略重視」で戦ってほしい、とそんな感触が自分にはあったんですよね。

しかもGladiabotsの4種類の機体は長所・短所がはっきりしていてバランスが完成しきってる感じがするので、むしろカルネージハートのように機体が増えていったら陳腐化しなくもないのかな~て思ってたり・・・。

なんで何回もカルネージハートを引き合いに出してきたのですが、感覚的には全然違うゲームだなあと思います。やってることは同じだから楽しいんだけども。

Gladiabotsはカルネージハート思い出させてくれる良ゲーである。

なんだかんだ言いましたが、カルネージハートの時もストーリーモードの時にあーでもないこーでもない言いながら、ちょこちょこシステム変えてトライ&エラーを繰り返し、試行錯誤の中、自分が想定した作戦が見事成功する達成感をGladiabotsは僕に思い出させてくれました。

一人用モードで1~2時間詰まったとこを、ハッとひらめき一つで攻略できた楽しさは他にないゲームだと思いますので、トライ&エラーが大好きな人にはおススメです。

ではではでは!

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