どもです!今日はゲームやアニメの話題からちょっとそれて、それらの情報を集めるのに便利なIFTTT(イフト)について紹介しようかな、と思います!前のハッカードールが終わっちゃう記事の補足の記事でもあります。
実際、みなさんってどうやって情報収集してるんですかね。RSSリーダー系でニュースサイトまとめ見?それとも気になるゲームやアニメの名前で検索?ニュースアプリで流れてくるのを読む?これらに、不正解は無いと思います。
情報なんてもんは多ければ多いほど良いですし、一つの情報に対して一つのWEBサイトで完結しちゃうよりも、様々なメディアでその情報について探った方が見えなかったものが見えてくることもあります。
今回のIFTTT(イフト)というサービスは、その様々なメディアで得れる情報を一括まとめたりできる優れたWEBサービスなんです!
では、使い方を書いていきます。
目次
IFTTT(イフト)は何ができるの?
まずIFTTTってなんだ?ってものを紹介するにあたってその名前の意味を説明するのがわかりやすいかもしれないですね。
IF(if)T(this)T(then)T(that)
IFはもし thisはこれをしたら thenはその時に thatはアレをする
つまり、自分が何かをしたら自動で何かをしてくれるサービスというわけです。サービスのシステムがそのままサービス名なのおしゃれっすね。
この説明だけだとわかりづらいって人もいるとは思いますので、具体的に他のWEBサービスを使用して説明をすると
Twitterでお気に入りしたツイートをevernoteでまとめる。
というようなシステムを作っておくことができます。このシステムのまとまりを「レシピ」といいます。
このレシピを作っておけばあとは自動で、Twitterでお気に入りしたツイートをしたらevernoteでノートにまとめていってくれます。
今上記を書いてる中でオレンジ色と青色で文字色を使い分けていたのですが、これらはThisとThatの役割に当たる部分で色を変えていました。Twitterでお気に入りしたツイートとevernoteの部分ですね。
このThisとThatの部分は様々なWEBサービスに対応していて、この部分を変えることで自由に便利にWEBサービスを使いこなせるようになります。
またThisとThatには名前があり、Thisは「トリガー」Thatは「アクション」となっています。ここからはトリガー、アクションとして書いていきます。
まずはログイン
まずは公式ページにアクセスします。
ここからアカウントを使って使用できます。ここで使用したアカウントを覚えておいてください。今後はそちらのアカウントでログインするようにしてください。別ので入ると設定が無くなっちゃうので・・・。
トップページで右上の名前をタップするとメニューが出てきます。
メニュー内の「New Applet」でレシピの作成ができます!
レシピの作成
「New Applet」を押すと、おお~っとなにやら聞いたことがある言葉どもが並んでますねえ・・・。
ここから実際にレシピを作っていきます。では先ほどの
Twitterでお気に入りしたツイートをevernoteでまとめる。
というレシピを作成していきましょうか。
レシピの作成では、トリガー、アクションを順番に選び設定することで作成できます。まず、トリガーから作っていきましょう。
トリガー(this)の設定
では画面の+thisというボタンを押してください。
すると大量のアイコンが出てきますね。これらはすべて設定に使えるWEBサービスです。とはいえ日本では使えないもの、認識が薄いものなども多いので実際に使えるのは10か20個ぐらいですかね。
今回はTwitterでお気に入りしたツイートしたらという条件で作りたいのでtwitterを探します。探すのが面倒ならページ上部の検索窓に名前入れて探すのが早いですよ。
twitterアイコンを見つけ、先に進むと、「Connect Twitter」と出てくるかと思います。下のconnectという青いボタンをタップして、連携を登録しましょう。以降twitterでレシピを作る際には連携登録の作業は発生しません!
連携が終わると・・・、出てきやがりましたね英語の羅列どもが・・・。
この英語の羅列どもが書いてあるブロックがトリガーの中身になってきます。今回ならばTwitterで何をしたら、という部分を決めるわけです。thenのその時も兼ねているということですね。
読める人には問題ないのですが、それぞれブロックの中には詳細などもあるのでPCでchromeの拡張機能とかで翻訳ツールとか入れて読めるようにしておくと良いです。(僕はコレ使ってます。)
今回はお気に入りしたツイートしたらという条件なので赤線で囲ったやつを選んでください。
するとさっきの+thisだった部分がTwitterのアイコンになったはずです。これでお気に入りしたツイートしたらというトリガーの作成が完了しました。
アクション(that)の設定
this、つまりトリガーの設定が終わるとthat側が+になっていると思います。この+thatを押してアクションの設定に進みましょう。
すると、さきほどと同じように大量のアイコンが出てきますね。ここからお気に入りしたツイートをどうしてやるか、ということを選べます。
今回は、evernoteのノートに保存していく(保存してどうすんだろ・・・)ということをします。まずはevernoteのアイコンを探します。
evernoteのアイコンを見つけ先に進めるとtwitterの時と同じく、連携が求められるので登録してください。
すると、また英語の羅列どもと遭遇できるはずです。
今回はevernoteのノートにお気に入りしたツイートを追記していくといった感じにしましょうか。
なのでこちらを選んでください。
するとこんな感じの画面が出てくるかと思います。
上から説明していきます。
Title
今回のevernoteだとノートのタイトルになります。
Body
こちらは実際に追加されるノート追記の内容を設定します。
初期でバーッと入っており、よくわかんない英語で書かれていると思いますが、これはIFTTT内で使われる専用言語のようなものです。アクションによってはhtmlやCが使えたりするみたいですが良くわかんないや!という方は初期のままでも可です。
Notebook
これはevernote専用の項目です。evernoteはノートブックというノートをジャンル分けするような区分けをノートブックといいます。これを入れる場所を設定しておけばそのノートブックに入ります。
初期設定だと、「IFTTT Twitter」というノートブックが作られるので個人的は初期設定をおすすめします。
Tags
これもevernote専用の項目です。evernoteはワードプレスのようにページごとにタグがつけれるので、それを設定できます。
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今回はこれらを設定し終えたら完了です。一番したの「Create action」ボタンを押します。
すると最後の設定の画面になったかと思います。ここでなんか中央に英語がいっぱい書いてあると思うので、それらを全部消して自分がわかりやすい名前に変えてください。ここはレシピの名前に当たる部分です。
そしたら一番下のfinishのボタンを押して作成完了です!実際にツイッターでお気に入りにして、ノートが作成されるか試してみましょう!
ちなみに「Receive notifications when this Applet runs」と書かれた項目が最後の設定でありますが、これはこのレシピが動いたら通知をするか、という部分です。もしIFTTTをスマホにいれてたりすると通知がうるさいので切っといていいと思います。
後から再編集
これで完成です。ですがこの機能を作った後にこれがずっと動いてるのは困る、って人もいるかもしれないので止め方も一応書いておきますね。
まずはIFTTTのトップページへ行きます。ログインしている状態だと左上のロゴの右に「My Applets」という文字があるのでそこをタップ。
すると、今まで作ったレシピが並んでいるので編集したい(機能停止したい)レシピをタップ。
すると、名前が書いてある下にでっかく「ON」と書いてあるスイッチがあるのでこれをタップすれば一時停止が可能です。また、再度タップすれば機能再開します。
再編集する場合
再編集をしたい場合には、上記のレシピをタップした後に名前が書いてある右上に歯車アイコンがあると思います。そちらをタップしてください。
すると、アクションの設定画面が出てきますのでこちらから再編集ができます。トリガーを変えたい場合は再編集できないので、新しく作るしかないです。
Pocketで情報をまとめるのがおすすめ!
これはおまけというか、自分が使っていて便利だと思っているアプリとの組み合わせをおすすめします。
Pocketというのは、簡単に言うとワンボタンで情報をまとめれるWEBメモクリップみたいのものです。サクッと読みやすくスマホアプリもありますので情報のまとめがしやすいのが強み。
これもgoogleアカウントで登録できます。
そしてこのpocketはもちろんIFTTTに対応していますので、様々な情報をこのpoketに詰め込むことができます。
自分が使っていたレシピはこんなんです。
Twitterのすべてのツイートからワードを絞り込む
Twitterの検索機能を使用して、特定の単語を含むツイートを保存していくレシピです。
RSSを取得してRSSリーダーとして使用する
ニュースサイトやブログサイトのRSSを取得すればRSSリーダーにもなります。
トリガーを選択する際に、RSSで「New feed item matches」を選ぶことによって、重要ななキーワードを含んでいる場合RSSを読み込むこともできます。
これでいらない情報が出てきがちなまとめサイトでも、ひつような情報だけ絞ってみることができます。
一定の時間になると、wikipediaのランダムな記事が追加される
これは小ネタですね・・・。wikipediaのランダム項目ページというURLを使って作りました。https://ja.wikipedia.org/wiki/Special:Random
このようにpocketはアクションの受け口として非常に優秀ですので、ぜひ登録しておくのをおすすめします!
IFTTTはすげえ!!
今回は情報収集の使用法として、IFTTTの使い方を解説したのですがこのWEBサービスはほんと多様性があり、Twitterでボットのようなことができたり明日の天気教えてくれたりメール自動送信できたりバックアップとったり・・・使い道はかなりあります!
ネット上にはいろいろなレシピの解説をあげているひともいるので、それらの解説をみて使い方を知るのもいいんじゃないでしょうか。
では、便利なWEBサービスをつかってあなたもぜひ情強オタクライフを!
ではではでは!