どもです!いつもどおりの水曜日、何事もなく仕事をしていると昼前にハッカドールから通知が1件、「今日はなんのゲームかな」と軽い気持ちで内容を読むとそこには衝撃の内容が。
サービス終了のお知らせ。
ええええええええええええええええええええええええええええええ
うっそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ほんとびっくりです。悲しいですね。マジで。
僕は使いこみまくり!ってほどではありませんでしたが、このアプリがリリースしてからずっとスマホに入り続けていたのでそこそこの思い入れはあります。悲しいなあ・・・。
目次
「ハッカドール」とは
ハッカドールは、DeNAが運営する、サブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリ。Android版とiOS版が2014年8月15日にサービスを開始した。副題は「君にシンクロするニュースアプリ」。2015年5月3日にはウェブ版のサービスが開始された。
ウィキペディアより引用
サブカルチャーに特化したニュースアプリ、つまりオタク向けニュースアプリですね。
ですがハッカドールは通常のニュースアプリと違っていて、副題の「君にシンクロするニュースアプリ」の通り、自分の趣味嗜好にあわせて自動で記事を探してきてくれるという画期的な機能があります!
オタクにも数多くの種類がいます。自分のようなゲームメインでアニメや漫画などもつまみ食いしたいタイプや、声優大好きでそこからアイドルファンになるような人や、ソシャゲ命から同人誌も気になる人・・・その微妙な好みというのはなかなかこだわりのあるもの。
それらのこだわりの趣味の趣向を機械学習を使い、アプリに学習させていくことにより、より自分の好みの記事のみを表示してくれるという、オタクにとっては夢のようなアプリなんです・・・!
なぜ終了してしまうのか
サービスの終了は2019年8月15日(木)とのことです。
サービス終了について公式サイトでは
~(略)またアプリを長く使っていただけるための試行錯誤をしてきました。しかしながら大きな改善は難しく、結果として、みなさまの期待にお答えできるような、ニュースアプリサービスを継続提供していくのは難しいという判断に至りました。
ハッカドール公式サイトより引用
とありますね。最近はVtuberとして案内役のキャラクターたちが活躍し始めたり、前にはアニメ化してたりとアプリ外でもIPとしての認知度を高めようと活動していたのを感じてましたが、そこから得れた利益分があまりよろしくはなかったということだったんでしょうね・・・。
個人的には、がっつり情報を集めるためというよりちょっと暇をつぶすぐらいの使用感で使っていたのですが、確かにその点で考えるとプレミアム会員への誘導は難しかったのかもしれないですね。あのゆるい使用感とキャラクターの雰囲気は地味に好みだったんですけどね。
代用アプリを考える
代用ニュースアプリを考えましょう。
といっても、このニュースアプリは最初の項目で書いた通り、「自分の趣味嗜好に合わせて記事を自動検索してくれる」という独特な機能がありました。
ですがこの機能、人によってはうまく働いていない感じの人もちらほらといたみたいですね。今回のサービス終了の感想を見て回ってる感じだとそんな感じの人がいました。
自分もぶっちゃけそこの精度に関してはそんなに期待はしていませんでした。一度東方のゲームの記事を読んだらずっと東方の漫画の記事持ってこられましたし。まあ、それでも興味がないわけではないので時々読んだりしてまいたが。
それでも使い続けていた人にとっては、それぞれの利用価値があったんだと思います。
なのでもしかしたら、人によってはこのアプリに求めていたことがけっこーバラバラなのかもしれないんですよね。
自分はある程度のジャンルを絞った最近の記事を暇つぶし程度に出してくれるアプリと考えていました。この「ある程度ジャンルを絞って情報を検索する」ことができるアプリで考えてみてみましょうかね。
なんか近そうなアプリ「JCnews」
サブカルチャー情報向けスマートニュースって感じのアプリ。
アニメ・声優・ゲーム などのジャンル記事を分別してまとめてあるのを見れるアプリ。初期だと全ジャンルが勝手に出てくるので設定することでジャンルを絞れる。ゲーム・ソシャゲが分かれてたりアニメ・声優などでちょっとニッチなジャンル分けされてるのはGOOD!
WEBページもあり、カスタマイズなんかはできないけど情報ページはほぼいっしょみたい。
ジャンル分けに加え、人気記事と新着記事の項目もある。これはアプリのみのよう。この2つは設定でジャンルを絞っておくと、絞られたジャンルのみで選出してくれるみたいです!
このサービスも、ハッカドールみたいに自社コンテンツとしてイメージキャラクターのJCキャラを使って漫画とかイラストとかを展開しているようですね。これもアプリから見れます。
使用感なんかはかなり変わってきますが、アプリ版のジャンル情報を絞って出せる機能はわりかし便利でいいんじゃないかな、と思いました。
RSSリーダーアプリを駆使してみる
RSSってみなさんご存知ですか。RSSってのはWEBサイトが更新したのを知らせる機能だと思っていただいてれば大丈夫です。
そのRSSってやつだけだと人間には読めないもんなんですが、専用のアプリを使えば読めるようになります。それがRSSリーダーです。
つまり、好きなwebサイトを自分で探して、RSSリーダーアプリで情報収集しようというわけですね。・・・こらそこ全然代用アプリじゃないとか言わない。
feedly
一番有名なRSSリーダーアプリなんじゃないでしょうか。
欠点があるとすれば、日本語化ができないのですべてのUIが英語ということです。ですがシンプルな単語しかなく、そこまで悩むことではないです。
使い方は簡単
まずは更新情報を知りたいサイトのURLをとってきます。
そしたら下画像の通りに進めます
すると予測サイトが並ぶんで、登録したいサイトの左側にある+ボタン押して登録してください。
その後、入れるジャンルを聞かれるのでまだ作ってない人は左上の”NEW”から作ってください。作成したら右上の”DONE”押して完了です。
かーんたん!
IFFTTを駆使して情報を絞り込む
ちょっと上級者向けな情報収集手段です。IFTTTというアプリを使用します。
これを使用するとTwitterで知りたい情報だけを絞って、ほかのアプリなどにまとめることができます。
詳しくは下記の記事にまとめました。
→「IFTTT(イフト)で情強になる!使い方・おすすめなど紹介!」
ハッカドールは死んだんだ。いくら呼んでも帰っては来ないんだ。もうあの時間はry
まだ死んでませんが。独特な使用感があってアニメとかvtuber化とかも成功していたかのように思っていたので衝撃的で、残念でした。
ですがチャーリーブラウンも言ってるように、無くなってしまうものはどうしようもありません。新しい代替えを見つけ切り替えていくのが大事です。
ということで、この機会に皆さんもオタク的情報収集のやりかたを見直してみてはいかがでしょうか。では!