どもーーーーーー。
デスストランディングをクリア致しました。
総クリア時間は20時間以上となり、結構時間がかかったイメージですね。
しかしこれをボリュームがあったか?って聞かれるとボリュームたっぷり!とは言い難いんですよね・・・。
なんでそんな難色を示すイメージが強いかというと、ゲームの後半がクソつまらねえイベント戦とすっごいくどい遠回しな表現ばっかりで専門用語ばっかりの激長ムービーをかなりの長時間プレイさせられていて、ゲームとして面白かった「配送ゲーム」としての楽しさが完全に失われていたからでしょう。
一応その辺については、前に書いていた方がリアルタイムなので感情がこもってるかもですね。今は後半の気持ちでいっぱいなので。
配送ゲーしながら山を攻略してる時はたのしかったな。ウン。
クッソ長くて専門用語だらけのムービーや、やたらゲーム内で誤情報ばかり出してくるキャラクターの話の中で、プレイ中は話がバラバラに進行していてかなり理解しづらく、最後のムービーに至るまで自分は混乱の極意に達してました。
まあ一応、クリアして話はまとまっていたような気がするのでざっくりと書いていこうと思います。
結論から言うと小島監督はバカ
すみません嘘です。許してください。信者の皆さん攻撃しないでください。
ですが言わせてください。なぜMGS4を蘇らせたんですか!?
まーーーーーーたあの時みたいに後半全然ゲームプレイできずにムービーシアターになっちゃてるじゃないか!!!
だからと言って、じゃあ操作させてやるよってなってもさあ・・・・・
こんなゴミみてえなボス戦やりたくもねーーーーんだよ!!!!
MGS4のセルフオマージュですかあ!?
格ゲーのパクリで遊んでるだけですよー^^みたいな空気を出しても無駄ですから!!!
やっぱりMGS4は自分の中ではよかったもん!!!て思ってんじゃねーーーか!!!
・・・あ、すみませんいいすぎました。
ですがマジでこのゲーム後半の怒涛の熱いボス戦と奥の深いムービーは凄すぎました。
巷じゃ4時間映画鑑賞コースといわれていますが、ほんとソンぐらいありました。
このゲームのアイデンティティである、「辛い配達」の要素はほぼなくなり「世界を救う英雄」として化け物や悪役を倒したりよく分からない話を4~6時間くらいすることになるのです。
マジでこれはMGS4の時にぶっ叩かれていた部分と近いんですよ。
前半で普通に遊べていたゲーム性を放棄してでも、後半にムービーを突っ込んでいき苦し紛れにちょっと操作させるというトコ。
案外それが改善されたMGS5も尻切れトンボみたいになっていたのは、オナニー癖が治らずムービーを作りこみしすぎてたせいなんじゃないかと邪推してしまうほどです。
今作は企業という重荷から解き放たれ、完全に開放してゲームを作っていたんでしょうね・・・。小島監督が幸せそうで僕もとてもうれしいです。
楽しさを一貫してできなかったのは失敗でしかない
もう項を分けても言ってることはほぼ同じなんですけども。
やはりこのゲームにおいて、「荷物配達」はアイデンティティであり他のにはない楽しさもちゃんとあったと思うんですよね。
そんでプレイヤーは、戦闘ではなく配達の為の経験値をゲーム内で得ていくと思うんですよ。
ああやっぱり崖は辛いから新しく山越えるなら梯子が2,3個いるなあ、とか
川で踏ん張りの回復って使えたけど山登りの時も重要だなあ、とか
他の人のジップラインを起点に考えれば節約できるぞお、とか・・・
このゲーム序盤中盤で得ていく成長は間違いなく、配達の為の技術なんですよ!!
それをこのゲームは終盤でまったく活かすことなく、やることと言ったら・・・
巨人退治や・・・
ボクシング・・・
銃撃戦とか・・・
クジラ狩りなど・・・(ここで初登場だが実質ラスボス)
これらの戦闘が続き、合間にはくっそ長いムービーが流れもはや最初にプレイしていたデスストランディングは無くなります。
本来ならこの終盤に今までプレイヤーが得てきた技術をフルで使うような内容があり、プレイヤーは成長で得た能力で倒す充実感を得るもんだと思うんですが、もはや終盤に挟まれる操作可能タイミングはムービーばかりを見せられるプレイヤーを飽きさせないためのお茶濁しのような内容になっています。
個人的にはこのゲーム内容の一貫性の無さがデスストランディング最大のダメポイントであると思っています。
ストーリーに関しては上手く風呂敷を畳んだ方だと思う。
これは結構びっくりした。
このゲームはストーリーがややこしい方であるうえに、プレイ時間自体長く用語も多いんですよね。
そして話の内容が全く繋がらないぐらいにバラバラな状態で最終盤まで行くので、内心「これ謎放置されまくって終わるんだろうな」と思っていたです。
が、本当に最後、ラストのラストにながれる一つのムービーでバラバラだった謎、人物たちがキレイに”繋がる”
サムの帝王切開みたいな跡はそもそもあの事件のせいとか、なぜ赤ちゃんになってアメリのビーチに行ってたんだよとか、クリフがやたら絡んでくる理由とかを、一気にあの場所にまとめてすんなり理解が入ってくるようにまとめたのは凄いと思います。
逆に考えれば、あそこの事件から始まってここまで話をややこしくわざと作って断片的に見せてたんですかね。
デッドマンとか誤情報伝えてくるぐらいですからね。クリフがヒッグス操ってたってなんだよぉ!?
まあ多少の謎はありますがそこまで重要でもないと思うので、そこそこストーリーに関してはまとめきったんじゃないでしょうか。
暇があったら今度ストーリーまとめてみます。
まだクリアしていない人たちの悲鳴が見える見える・・・
クリアし終えた後僕はtwiiterなどを見ていたのですが、見ている感じにはけっこうな好評のようですね。
しかし、発売して1週間たってないのでそりゃあそうなんですが「まだ序盤だけど・・・」とこぞって言っています。
これはただの憶測なのですが、現時点でこのゲームにマイナスな意見を言ってる人たちの大多数が「運搬ゲーがたいくつ」とかなんですよ。
で、それに対して反抗意識じゃないですが「まだちょっとやってるだけだけど面白いよ」と発言しているんだと思うんですよね。
ですが!!!それは運搬ゲー肯定サイドが圧倒的に正しいんです!!たいくつと言ってる人たちはゲームジャンルが自分に合ってないだけで批判しているだけのただのバカなので!!!!みんあ序盤の話しかしてない!!!
なによりも問題なのは、序盤やってて面白いよ!と言ってる人たちの方がヤバいんです!
このゲームが一番クソなのはその楽しかった序盤を無視して行われる、終盤の監督オナニーなので
デスストランディングの運搬ゲーを肯定している人たちこそ後半にかけての運搬ゲーをやらせてくれないゲーム性に苦しめられるかと思います。デスストランディングを信じ、デスストランディングに裏切られる。
なので今、デススト楽しい楽しいの風潮がどう変化するのか、もしくは変化しないのか・・・これは見物ですよお
個人的には、ラストの締めがまあまあ良かったので60点ぐらいのクソゲーだったとして締めておこうかと思います。
では!