デスストランディングはクソゲー。新作評価感想。人に勧めたいゲームではない。




ども。

全世界で超待望されたゲーム、”デスストランディング“が発売されました!

メタルギアシリーズで有名な、小島監督が独立して初めての作品でこの作品は発売前からかなり期待度が高く、全世界が期待して待ちわびてました。僕もその一人です。

ですが!!!

はっきり言いましょう!!!

デスストランディングは他人には勧めづらいクソゲーであると!!!

個人的には、「まあ面白いっちゃ面白いかな」程度には思うのですが、今作を「気にはなってる、面白い?」と聞かれたら3000円になるまで待った方が良いよ。と言いたくなるような感じです。

ではなぜそう感じたのか、2日プレイしてほぼクリアぐらいまで到達しましたので、ゲームの特徴を追いながら感想を書いていきますかね。

(ゲームストーリーのネタバレはほぼ無いです。)

クリアしたんでネタバレありで感想書きました。良ければどうぞ

どもーーーーーー。 デスストランディングをクリア致しました。 総クリア時間は20時間以上となり、結構時間がかかったイメージですね...

そもそもゲームジャンルがかなり人を選ぶモノである。

そもそもデスストランディングとはどのようなゲームなのか?

一言で説明すれば、「配達人ゲーム」。

もうちょっと掘り下げると、「スカイリムのもの届ける系のおつかいクエストをやりまくるゲーム」です。

雰囲気が伝わりましたでしょうか。このゲームのメインの部分はかなり地味で画面映えのしないゲームになります。

なので、モンハンやダークソウルのようなアクションゲームで得る「アドレナリンが湧き出るような達成感」などはなく「マイクラやARKのような作業ゲーで得る地味な達成感」を感じるゲームでしたね。

この時点でかなり好みがわかれるかと思います。実際にプレイしてクソゲーと言っている方々はそういった作業ゲー的なジャンルが非常に苦手なプレイヤーの皆さんなのだと思います。

自分としては、このような作業ゲー的なゲームは普通に好きですので配送ゲーとしては非常に楽しかったというのが素直な感想です。

作業ゲーとはいえマンネリしないようにドンドン増えていくガジェットでやれることが増え、効率を上げていく流れも非常に楽しかったのですし、特にこのゲームはマップを含めたゲームデザインが非常に良く作られてるな~と思います。

このゲームにおいて”詰むほど難しい状況”ってのがあんまりないのですが、その代わりにプレイヤーが考えてプレイするところが”移動効率をいかに上げるか?”という風に作られてると思うんですよね。

基本的に拠点から遠めの拠点へと荷物を無事に搬送するゲームなのですが、川を越えたり崖を進んだり山を登ったりしなきゃなので何も考えないで進むとかなり苦労します。

ですがこのゲームには、様々なガジェットが使えるのでそれらどこでどう使うかというのがキモになってきます。

しかしそれらのガジェットにも重量があり、運ぶ荷物との重量を考えながら進行ルートを計算し、どのルートでどうやって配送するかを計画する~というのがこのゲームの醍醐味だと思います。

あ、ちなみに戦闘もありますがクソおもんないです。劣化版メタルギアって感じです。

戦闘も含めたゲームの全体バランスについては後述します。

後半のゲームのバランスが悪い

上の項などは結構、客観的に書いたつもりでしたがこの項はだいぶ個人的な感想かなと思います。

ゲームのバランスが悪いというのは、「難しすぎる!」というワケではなく、戦闘場面の頻度がひでえなと感じました。

このゲームの「配送する」という目的に対して色々考えるのはかなり楽しく遊ばせてもらったんですが、戦闘の部分に関しては単調ですし”劣化版メタルギア”としか言えない感じで全然面白くないんですよね。

これが序盤でサクッと入ってきて「こういうのもあるのか、まあまあええわ」ぐらいだったのですが、中盤になると「またかよ・・・ダル」になり、後半になるとムービーと戦闘しかなく「俺に戦闘じゃなく配送をさせてくれえ・・・」となるぐらいでした。これが狙いならすごい

プレイしててホントに戦闘はいらねえなぐらいの面白さだったので、もうちょっと抑えめの要素だと嬉しかったんですけども、まあここが後半多いのが結構気になってしまったのはあります。

あと戦闘でもう一つ、BTと呼ばれるメインの敵が出てくるのですがこれはマジでバランスが悪いです!

バランスとは言っても、その敵が弱すぎる方面なんですけどね。

BTは配送中に遭遇するお邪魔キャラのようなモノなのですが、このゲームのストーリーとしてBTというのは人類の最大の問題であり災害のようなものなのですが、か~~~~な~~り対策が楽なんです。というか個人的には対策はいらないぐらいには弱いと思う。

どのくらいに弱いかというと、序盤で1発で確殺できるグレネードが作れるようになるぐらいで、ぶっちゃけ最終的には走って逃げれるぐらいには弱いんですよね。(難易度は最大です)

そのせいでBTとの遭遇は、緊張感のある敵というよりは面倒なお邪魔キャラ感が強いです。

あと、BTのボス戦はマジモンの脳死作業ゲーでつまんないです。

あとあと、BT遭遇時のムービーをいちいち入れるのはテンポ悪いんで嫌いです。

最初からストーリーに専門用語が多すぎる

パルスのファルシのルシがパージでコクーン

最初30分くらいはマジでff13を思い出しましたね。

しょっぱな専門用語だらけの会話が始まり、専門用語や世界観に対しての説明は中々無いまま話が進んで行くので大半のプレイヤーは置いてけぼりをくらいながら、ゲームを覚えていくことになります。

そもそも今作は他に類を見ない謎ジャンルとして登場し、割と操作もややこしいです。そんな中、ストーリーの点でもぶっ飛びながら進められると情報量多すぎて大変だな、と感じました。

話の内容としても、結構ぶっ飛んでるんできちんと理解してかないとサクッと置いていかれます。

まあ一応ff13と比べると、現実世界の話ではあるし、ストーリーをきちんと追いかけていけばよくわからない描写は無く理解できるし、キャラクターはさして多くはないのでまあマシかなと。

これは制作者が意図して、未知を解明していく空気感を作るのに意図的なのかもしれないですけど。

個人的にはまあまあ面白いけども、人に勧めたくなるほどではない

結論は見出しの通りですね。

プレイしてて面白いとは思いますけど、とても良い神ゲーだ!!みんなもやろうよ!というほどでも無いし、知人が買おうとするなら一度止めるぐらいなゲームじゃないかなーと思いました。

余談ですが、今作はゲハの格好の餌食になっており、発売前から「デススト クソゲ」が出るほどにサジェスト汚染されてるようです。

まあすぐクソゲクソゲいうウチとしては嬉しい話です。が、情強ゲームプレイヤーのみなさんは一片だけの情報に躍らせれず、様々な場所から情報収集して自分で意思決定することが大事です!!

では!

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