E3にてフロムの新作が発表され僕は2つの感情が沸き上がった。一つは純粋な喜び。もう一つは・・・
ACの新作はああああああああああああああああああああああああああああああああ!??!?!?!!??!?!!!??????????????????
どもです。フロム新作が発表されましたね。SEKIRO発売前のなんかのインタビューで、宮崎さんが3作ぐらい同時開発ラインを立てて進めてるって話していたんですけど、こんなドチャクソ大きなタイトルを作ってるなんて想像もしていなかったですね。これ実質ダクソ続作じゃないですか。SEKIROとかいう神ゲー作っといてこれまた来年に出す予定とかいってるんですよ。フロムってすごくないですか?どっかの過去の栄光に縋り付いて何年もかけてリメイク作品作ってる大手会社さんは見習ってほしいですね・・・。
AC新作の情報が出ないのは大目に見ましょうか
とりあえず今回は、現時点で出てる情報がデビュートレイラーぐらいなんでそこら辺と噂、あと宮崎監督のインタビュー記事から、妄想でどんなゲームだか書いていこうかなと思います。
ジョージ・R・R・マーティンとタッグを組んで作る正統派ダークファンタジーRPG。
ゲームジャンルは”アクションRPG”です。これは公式サイトにあるので妄想ではないですね。
今作の世界観がダークファンタジーであるということも宮崎さんがインタビュー内で語っています。
世界観設定などは,ダークソウルなどに近い、正統派ダークファンタジー。だけども今作はダークソウルとは違う新しい世界観で描かれてるらしい。
ソウルシリーズは基本的に神話の世界をなぞっていき最終的にはそれら神たちを倒して自分が近い存在になっていくような物語だったんですが、その神話部分に該当するところをファンタジーの巨頭ジョージ・R・R・マーティンさんが執筆しているらしいですね。
ジョージ・R・R・マーティンさんはゲーム・オブ・スローンズで日本で一気に有名になった人ですね。宮崎さんが元々作品ファンで、二人でいろいろ話して作品の世界を膨らましていったらしいです。
またインタビュー内では、SEKIROはアクション比重で作成していたが、よりRPGをメインに重視していきたいと語っています。
確かにSEKIROはかなり手の込んだ剣裁アクションでボス戦は今までのフロムシリーズの中でもトップレベルなやりごたえ、感動をもたらしてくれたんですが・・・
その一方でメイン装備は初期の刀一本、探索頑張って色々探しても 水 風 船(消費アイテム)と今までのシリーズの楽しさの一つであった「こっちには実は隠された装備が・・・」みたいなわくわく感が若干薄れていたのもありました。
そして主人公の拡張性がSEKIROではかなり乏しかったんですよね。忍具は多くありますが、回復しない消費アイテムを使用するのであんまり使用しなくなりますし、結局のところは剣裁を突き詰めるのが一番わかりやすい攻略法になっていたんですよね。
まあそれもある種SEKIROのゲーム性の特徴として僕はすきなんですが。
今回のRPGに重視性をもって制作を進めるということは、キャラクターに自分を落とし込める作りにしてくれるんじゃないか、と考えています。
今回はキャラメイクもあり、とインタビュー内で発言していることもありキャラクターの性能などは初期の設定や成長などで自分好みに合わせていくスタイルになるんじゃないでしょうか。
と、なってくると装備とかも多様性が出てくるかなと思うんですよね。そうじゃないとキャラ性能の拡張性にマッチしなくなると思うんで。
そうしてマップに装備が散らばっていてその装備のフレーバーテキストなんかを読み世界観に触れていきながら自分(プレイヤー)の中でキャラクターというかスタンスなんかが定まってくるんですよね。
個人的にはダークソウル3並みの装備ボリュームを求めてるんですが・・・ブラッドボーンはちょい少ないかなあ・・・と。
そのぐらいの装備量があればマップにばらまきやすいと思うんですよね。ブラッドボーンも装備の部分は結晶石に比重が寄っちゃってたかなと思うところがあるんです。
もうここら辺に関しては、世界観とゲーム性への言及から妄想と期待でしかないですね・・・。
噂で上がっていたオープンワールド化するのか?マルチプレイはあるのか?
個人的にこれは懐疑的なんですよね。リーク内容は「オープンワールドかもしれない」って情報があがっていたりとか「フロムの内製エンジンでは限界があるので無理」とかいろいろ流れていたんですが、今回の発表で出てきたWEBサイトでゲームジャンルは”アクションRPG”とはっきりゲームジャンルが出たのでさらに怪しくなってきました。
たぶん、オープンワールド方式を取り入れるのであればジャンルにもオープンワールドって入れるはずなんですよね。フロムアクションのシームレスステージ制と一般的なオープンワールドってかなり求めてる性質が違くなると思うんです。
そうなってくると、買い手にも認識のずれが出てきちゃうので、この表記の仕方からしてオープンワールド制ではなく、いままでのシームレスステージ制ではないかな、と思ってます。
*ここから追記
上記のオープンワールド否定説ですが、宮崎さんのインタビューの中で「オープンワールドと言っていいかわからない」との発言がありました。
かなり微妙な発言っなんですよねコレ・・・。個人的にはオープンワールドっつたら「スカイリム」が思い浮かび、一つの世界に投げ出されて大きな街や小さな村、ダンジョンがマップ上にいっぱいあってそこら中にサブクエストが散らばっていている、っていう定義が自分の中にはあって、今までのソウルシリーズは言ってしまえばオープンワールドのダンジョン内を進み続けるもの、それをステージ制だと思っていてジャンルとしては明確に違うかなあ~と僕は思っていました。
これを濁していうってことは、そのステージが異様に広くなってるってイメージなのか・・・?
wikiではオープンワールドはこう定義しているっぽい。
舞台となる仮想世界を自由に動き回って探索・攻略できるように設計されたレベルデザインを指す言葉である
wikiより引用
自分はこの文章の中で「自由に動き回って」の幅が重要なのか、と思った。
言ってしまえばソウルシリーズだって、ボス戦に至るまでは自由に探索できるしボスの攻略もある程度決められる。マップはいろんな場所が繋がっているしオープンワールドみたいなもんだ。
ここをゲームデザインによってどれだけ縛るのか、その解釈の広さがオープンワールドなのかどうかに繋がるのかな、と。
この宮崎さんの少し濁した発言は、今までの作品よりも遥かに広いマップを意味してるのかもしれない・・・と思いますた。
*ここまで追記
マルチプレイに関しては、あると思います。というかあってくれ(切望)
前作の(前作でもないが)SEKIROではオンライン要素は完全に排除され、一人用のゲームとして開発されました。
たぶん、SEKIROとしてはあれで良かったのだと思います。あの絶妙なる敵との戦いは仲間が一人増えるだけでかなりぬるくなるんですよね。実際仲間を作ることもできるんですが、かなり敵が弱体化します。
しかし、ゲームとしてはコンテンツが足らんかった・・・と言われることも少なくないです。実際すっ飛ばせば4~5体ボス倒せばクリアできちゃいますからね。それは楽しめてるのか謎な考え方だけども。
やっぱりそれは、みんなオンラインのコンテンツがあった今までの作品とくらべがちになっちゃうからなんですよね。
オンラインコンテンツって本編の再利用を兼ねれば、エンドコンテンツとして生かしやすいんですよね。本編をクリアした後に協力プレイしてみようか、とか。装備強くなったし対戦してみようか、とか。
そういった自分の一人プレイの延長線上にもってけるんで、コンテンツの寿命を簡単に伸ばせるんですよね。
SEKIROでは、ゲームシステムや世界観の都合上入れたくなかっただけで、本来ならば開発側もそこを活用して寿命を延ばしたいハズ・・・なんですよ!
だから、ソウルシリーズにエルデンリングが近いゲームなのであればマルチプレイはとりれてくれるハズ・・・・・ナンデス。